脂肪注入豊胸のしこり除去の記事一覧|村田八千穂ドクターブログ
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どーも! THE CLINICの村田です。 以前ご紹介した、他院脂肪豊胸後のしこり除去を行ったゲストの術後3ヶ月の傷跡をご紹介します。 以前の投稿はこちら。https://www.theclinic-murata.net/breasts-injection_tumour-1/ 内側の乳輪切開から除去しました。 術後3ヶ月の傷跡です。 分かりやすく拡大します。 傷跡は残りますが、丁寧に縫合していますので、かなり目立たない傷跡となっていますね!
どーも! THE CLINICの村田です。 7,8年前に他院で脂肪豊胸を受け、その後、硬く大きなしこりにお悩みでした。 エコーで見ると充実性のしこりで被膜も厚く一部石灰化もしているようでしたので、切開してのしこり除去を行いました。 このように、内側に硬いしこりを触れました。 しこりの位置から内側の乳輪切開で除去する方針です。 破らないように丁寧に剥離と止血を繰り返しながら、しこり摘出しました。 左側はもう一つ小さめのしこりがあったので、これも除去しました。 大きいですよね。 注入した脂肪のほとんどが一塊として注入され、ほとんどが定着せずにこのようになったのではと思います。 しっかりと定着させて、しこりを作らないために ①脂肪の質 ②注入方法 ③注入量 この3つがとても重要です!! 脂肪注入後のしこりについてはこちら。https://www.theclinic.jp/contents/breasts/injection_tumour/
どーも! THE CLINICの村田です。 本日ご紹介するゲストは、他院での脂肪豊胸後のしこりにお悩みでした。 20年ほど前に他院で脂肪豊胸を受け『しこり』となり、不安で乳腺外科を受診するも良性だから大丈夫と言われたとのことでした。 保険診療では、良性だから大丈夫と言われるというのは、よく聞くエピソードです。 良性でもバストに硬い『しこり』が触れれば、大丈夫ではないですし、不安ですよね! 当院では、まずエコー診察を行い治療方針を決定します。 今回のゲストは、エコー上、乳腺下に充実性の硬い4㎝×2㎝大の大きなしこりがあったため、切開での除去の方針としました。通常は傷が目立たないように、乳輪切開で行っています。 では、早速見ていきましょう! まずは正面、 正面ではわかりづらいですが、丸で囲った部分(AC領域)にしこりがあります。 次に側面、 側面では、AC領域(乳輪上部)に突出した『しこり』が分かるかと思います。これも、丸で囲ってみました。 除去後です。矢印の部分、乳輪切開で除去しました。 最後に丁寧に縫合して終了となります。 脂肪豊胸後の『しこり』の原因は、 ①注入方法、②注入量の見極め、③脂肪の質 つまり、ドクターの手技・技量に原因があります。 せっかく脂肪豊胸するのですから、技術力のあるクリニック選びも大切ですね!! 脂肪豊胸後のしこりについては、こちら。 https://www.theclinic.jp/contents/breast_tumour/
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